環境保全の仕事 環境カウンセラー

環境保全の仕事~社会的な意識の高まりとともに急成長の職業~

現在、日本のみならず地球規模で、温暖化問題や廃棄物問題、自然破壊などの環境問題が浮き彫りになってきました。いま、これらの環境問題を解決し持続可能な社会を作っていくための“環境保全活動”がクローズアップされています。

大気汚染・水質汚染・土壌汚染の防止対策や、自然保護など、環境保全にはさまざまな活動があります。これら“環境保全活動”の多くは、ボランティアでまかなわれているのが現状です。そこで“環境保全活動”が、ボランティアではなく、ビジネス―職業―として定着しているものをいくつか調べてみました。

“環境保全活動”には強い倫理性が求められます。“環境保全ビジネス”とは、地球環境や自然を壊す行為を決して許さない正義感と、公害に対する科学的判断力をもって、現在および未来の環境保全のために取り組む仕事なのです。いま“環境保全ビジネス”は、社会的な意識の高まりをうけて、今後ますます需要が増える職業分野として注目されています。

では、ここでは「環境カウンセラー」についてご紹介しましょう。

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環境カウンセラー

◆環境カウンセラーの仕事内容

環境保全に関するカウンセリングとアドバイス

1996年に環境庁が創設した「環境カウンセラー登録制度」にともない設定された資格です。「事業者部門」と「市民部門」の2部門があります。「事業者部門」では、企業からの相談に対して、自然・環境保全についてのカウンセリングやアドバイス活動を行います。また、「市民部門」では、市民や市民団体、学校からの環境問題の相談や、環境学習講座の講師、生活環境改善活動、環境保全活動などを行います。

◆環境カウンセラーになるには?

“環境カウンセラー”資格を取得する

環境省総合環境政策局主催の「環境カウンセラー」資格を取得する必要があります。試験は、書類選考の第1次審査と面接選考の第2次審査があります。第2次審査に合格すれば、「環境カウンセラー登録証」が交付されます。審査のポイントは、環境保全活動に関する経歴や資格の有無などになります。そのため、市民団体や企業などで環境保全活動や生活環境改善活動に関わる実務経験を積んだり、環境計量士、公害防止管理者、環境管理士などの資格を取得しておくとよいでしょう。

なお、「環境カウンセラー」の登録期間は3年間で、更新するためには活動実績などの報告書の提出が必要なほか、1回目の更新までに環境省が実施する研修を受講することが必要になります。

>> 「環境カウンセラー」になるために勉強できる学校を調べる

◆環境カウンセラーの活躍の場

環境コンサルタント会社や官公庁の環境関連部署などがあげられます。

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